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最近では日本でも利用する人が増えてきた電動キックボード。
小さい頃からキックボードで遊んでいた人たちにとっては非常に馴染み深いかもしれません。
しかし、電動キックボードは道路交通法において原動機付自転車に分類されるのはご存知でしょうか。
そのため、電動キックボードを利用する際にはヘルメットの着用やナンバープレートの装着義務など、法律に則ったルールが様々あります。
その中でも今回は、電動キックボードに関わる保険について紹介します。
電動キックボードの保険は自賠責保険と任意保険がある
電動キックボードの保険には自賠責保険と任意保険の2つがあります。
それぞれ説明していきます。
自賠責保険
自賠責保険とは、自動車やバイクなどが交通事故を起こした場合に被害者の損害を補償する保険です。
電動キックボードであれば、そこまで大きな事故につながることがないと思う人もいるかもしれませんが、それは大きな間違いです。
電動キックボードによっては、時速50kmまで加速する機種もあります。
Yahooニュースによると、電動キックボードによる人身事故は増加傾向にあり、シンガポールでは自転車に乗っていた65歳女性と電動キックボードが衝突したことで亡くなるなどの人身事故も発生しています。
そのため、電動キックボードはバイクや自動車と同じように交通ルールを守って安全に利用しなければいけないのです。
自賠責保険の加入は義務となっており、加入しない状態で運転した場合、1年以下の懲役または50万円以下の罰金・違反点数6点による免許停止処分を受けます。
自賠責保険は被害者の損害しか補償しない保険なので、自分の治療費や修理代金などは全て自己負担ということになります。
また、自賠責保険で補償してくれる範囲は以下の通りです。
| 傷害 | 120万円 |
| 死亡 | 3,000万円 |
| 後遺障害 | 4,000万円 |
事故を引き起こしたからといって全額負担してくれるわけではないので、注意しましょう。
任意保険
一方の任意保険はその名の通り、任意に加入するか自分で判断することができる保険です。
任意保険に加入することで、自賠責保険では保証することのできない範囲まで保証してくれます。
例えば、事故によって被害者に障害を負わせてしまった場合、500万円の賠償金が請求されたら自賠責保険が適用されても足りません。
そんな時に任意保険に加入しておくことで、不足分を補うことができます。
しかし、任意保険であっても警察に事故の届出をしていなかったり業務中に電動キックボードを使用して事故を起こしたりした場合には補償の対象外になるケースがあります。
任意保険に加入する前に必ず確かめましょう。
自賠責保険と任意保険にかかる費用
保険コンパスの調査によると、電動キックボードを利用している人の8割以上が任意保険に加入していないことがわかりました。
その理由として挙げられるのが保険費用です。
実際に自賠責保険と任意保険の費用はどのように違うのか見ていきましょう。
まずは自賠責保険です。
自賠責保険の場合、費用は以下の通りになります。
| 保険期間 | 保険料 |
| 12ヶ月 | 7,070円 |
| 24ヶ月 | 8,850円 |
| 36ヶ月 | 10,590円 |
| 48ヶ月 | 12,300円 |
| 60ヶ月 | 13,980円 |
長期契約するほど1年ごとの保険料が安くなります。
自賠責保険は加入するのが義務となっているので、なるべく長期契約がおすすめです。
一方の任意保険は年齢やキックボードの使用歴・補償内容などによって金額が異なります。
大体の相場としては年間1万円〜5万円ほどなので、大半の人が高いと感じてしまい、加入しない人の割合が非常に多いのです。
そんな人におすすめなのがファミリーバイク特約。
ファミリーバイク特約とは、キックボードなどの総排気量125cc以下の二輪車もしくは総排気量50cc以下の三輪以上の車に適用される保険です。
元々はバイクのための保険ですが、電動キックボードも対象になります。
ファミリーバイク特約によって、保険料を安くすることが可能です。
自分や家族の誰かが自動車を所有しているのであれば、自動車保険に加えてファミリーバイク特約をつけましょう。
自賠責保険と任意保険の加入方法
自賠責保険の場合、保険会社や販売店・コンビニなどで手続きすることができます。
一方で任意保険の場合には保険会社のみとなっています。
そのため、任意保険も一緒に加入するのであれば、保険会社で両方の手続きをまとめて行いましょう。
まとめ|万が一に備えて保険は加入しておこう
今回は、電動キックボードに関わる保険について紹介しました。
電動キックボードは原動機付自転車に分類されるので、自賠責保険と任意保険の2つの保険があります。
任意保険に加入する義務はありません。
しかし、事故を起こした時に多大なる金額の賠償請求が命じられることもあるので、万が一に備えて任意保険にも加入しておきましょう。





